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デジカメを持って 西へ東へと・・・



・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。(画像4枚)・・・


真偽の程は定かでは有りませんが、この濃い紫色の鞘をしたエンドウ豆は
1922年に、イギリスの考古学者がツタンカーメンの王墓を発掘した際に
数多くの副葬品の中から見つかったとされ、それを持ち帰った考古学者が
発芽・栽培に成功し、古代エジプトのツタンカーメン王の墓から出土した
このエンドウ豆はえんどう豆の子孫と云われ、「ツタンカーメンのエンドウ豆」として
世界各地へと広められた結果、日本へは1956年にアメリカから伝わり
古代エジプトに纏わるエンドウ豆として、主に学校関係等の教育機関を中心に
広がったと云われていますが、小生は10年位前にPCサークルの人から
この豆を頂き珍しいえんどう豆だったので、翌年に蒔いたところ上手く育ち
この豆の莢の色は最初は濃い紫色ですが、この紫色は鞘が熟すに従って
少しづつ薄れていき、地の緑色が透けて見える様な感じに成った頃が収穫時期で
鞘は紫色なのに、中の実(豆)は普通のエンドウと同じ薄緑色ですが
このえんどう豆を使って豆ごはんにすると、炊きたては薄緑色の豆に白いご飯なのに
数時間程保温したままの状態にして置くと、豆ご飯が薄っすらと赤飯の様な
赤味を帯びて来て、半日位保温状態にすると赤飯の様に濃い赤味を帯びた
豆ご飯へと色が変わり、普通のえんどう豆とは一寸異なっていますので
それ以降毎年種を蒔いて育てていて、今年も種蒔きの時期が来ていましたので
前日から一晩水の中に浸して置いた種豆を、24日の昼からビニールポットの中へ
深さ2㎝位の穴を2個づつあけてから、その穴に種豆を1粒づつ入れて上から土を被せ
日当たりの良い軒下へ置き、ポットを並べた容器自体を透明なビニール袋で包み込んで
寒さ対策を済ませて、後は上手く発芽して苗が順調に大きく育ち植え替え時期が来たら
畑へと植え替えて、今年も無事に収穫が出来て豆ご飯が食べられる事を願っています




2019.01.26 / Top↑